角がまだ子鬼の子ヤギ

ヤギにエサやり 読谷村 憩いの広場

南北に長く伸びる沖縄本島は、緯度によって様々な顔を見せてくれます。

それを強く感じるのが国道58号線を北上している時。

市街地の那覇市。
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基地とちょっと雑多な住宅地に挟まれた浦添市。
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新しく開拓されつつある宜野湾市。
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アルファベットの看板が溢れる北谷町。
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「でっかい基地」で沖縄を感じる嘉手納町。
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のどかさが見え隠れする読谷村。

もちろんその先にも愉しみはありますが、南部からの気軽な日帰りドライブだと、読谷村くらいがちょうど良いかな、みたいな感じでたまに足を運ぶわけです。

で、行ってきたのが読谷村の残波岬にある『読谷村 憩いの広場』です。

この辺りの見どころはもちろん「ザッパーン、ザパーン、ザンパぁ、ざんぱ…」な感じで迫力のある残波岬の崖っぷちではあるのですが、どうやらBBQも楽しめるらしい。

その他にも「ふれいあい動物コーナー」があって、立派な角を生やした大人ヤギや、なんともかわいい子ヤギに間近で触れ合えます。

角がまだ子鬼の子ヤギ
角がまだ子鬼の子ヤギ

まだ若くて、人間に対してとても好奇心を持っているらしい子ヤギ、かわいいですねぇ。

それが大人のヤギとなると…

エサをくれる人間に集まる大人ヤギたち。
エサをくれる人間に集まる大人ヤギたち。

現金な大人ヤギたちはエサをくれる人間に我先にと、時には仲間ヤギを押しのけてまで逞しく向かっていきます。

そうそう、こちらの『読谷村 憩いの広場』では、ヤギへのエサやり体験として、紙コップ1杯分のニンジンスティックを100円で販売しています。子どもたちは「キャッキャ」言いながら、そんな大人ヤギたちに無邪気にエサやりしていました。

「ん? 呼んだ?」
「ん? 呼んだ?」

君はあんな風にならないでね、と心の中で子ヤギに語りかけつつ、「そういえば最近、ヤギ汁食べてないなぁ」なんて思う私なのでした。

そうそう、ここ『読谷村 憩いの広場』には、ちっちゃいながらも結構スリリングなアトラクションがあるようでして。

その名も『チンブルゲーラー』。どういう意味だろう? でも私は一生、乗ることないだろうなぁ〜

    

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