皆さんもご存知の通り、2019年10月31日の未明、那覇市の首里城正殿で大きな火災があり、沖縄県の観光的シンボルであり、それ以前に沖縄県民の心のより所(私は無くなってからそう感じた)であった首里城が壊滅的なダメージを受けてしまいました。
朝方に見たNHKのニュース。暗闇の中で見覚えのある建物が真っ赤に燃え上がる姿は、まさに夢ではないか、と思ったものです。

実はその数ヶ月前、子どもを連れて火災前の首里城正殿を訪れていたのですが、写真を撮っていなかった…
いつまでも、あると思うな親と首里城?
火災後、敷地内に入場できるとのことで、今回も子どもを連れて現場を見てきました。

向こう側(写真左側)の屋根が火災の影響で歪んでしまっています。

御庭の先には一対の龍柱が確認できます。

今まで当然のようにあったものが急になくなったことで「心にぽっかりと穴が空いてしまった」という沖縄県民、沖縄に縁(ゆかり)のある人も多いのではないでしょうか?
今後、再建は進められるのか? 進められるとしたら、どのような形になるのか?
あの首里城が戻ることはありませんが、新しい首里城もみんなに愛される、大切な宝になることを祈ります。
[音声なし動画]この日、焼けた首里城上空を飛ぶオスプレイ。西のアザナから。高度低めだなぁ。