那覇市通堂町の那覇港から出港しているディナークルーズ船、モビーディッグ号。ウエストマリンという会社が運行しているのですが、沖縄県民だったらその存在を知っている人は多いのでは。
で私も以前から気にはなりつつも「観光客向けでいいお値段しそう」なんて思っていたら、県民向けのリーズナブルなプランがあるとのこと。
そんな訳で利用してきましたよ!
那覇市通堂町の那覇港から出港
モビーディック号は那覇市通堂町にある那覇港から出港しています。ラーメン屋の『通堂』は有名ですが、通堂町ってあまり聞き慣れないですよね? そんな方は下記の地図をご参照ください。
ちなみに那覇市にはこちらの那覇港、泊港、那覇新港とあるので、ご利用される際は十分ご注意を。
モビーディック号に乗船
冬季と夏季ではタイムスケジュールが異なるようで、利用した冬季の1月では16時半に那覇港に集合、17時に出港、18時45分に帰港とのことでした。
で、通常は那覇ふ頭にあるウエストマリンの事務所で集合、専用のバスに乗って船まで移動との情報を得ていましたが、この日はなぜか自分の車で港内に入って、船の目の前に駐車、乗船となりました。まぁ、こちらの方が楽ちんで駐車場代も取られなかったのでよかったです。
モビーディック号の「沖縄県民向けプラン」
さて、予約しておいた席に案内していただいて着席です。
で今回は沖縄県民向けの割安なプランを利用しております。こちらの情報はWebサイト上には掲載されていないらしく、電話で別件の問い合わせをした際に教えていただきました。なので沖縄県民の方は公式サイトや代理店で予約を取る前に、一度電話連絡をした方がよろしいかと思います。
ちなみに今回は大人2,980円、子ども2,380円の「芭蕉布プラン」と、大人3,980円、子ども3,480円の「紅型プラン」をそれぞれオーダー。またアルコールの飲み放題1,650円とノンアルコールの飲み放題:大人1,000円、子ども500円もお願いしました。詳細は下記のチラシ(クリックで拡大します)をご参照ください。
県民向けプランに限らず、たぶんほぼ全プランでハーフブッフェ形式となるようです。スープやサラダ、パン、ライス、デザート、コーヒーなどはセルフで好きなだけいただけます。
でそのブッフェとアルコール/ノンアルコールの飲み放題ですが、船が動き出す17時を待たずに、16時半集合からの乗船したらすぐに利用できます。たぶん16時40分くらいから飲み始めたんじゃないかなぁ。なので2時間ほどの飲み放題となります。これで1,650円だからかなりお得では?
モビーディック号の船内
ブッフェのフライドポテトやサラダでビールを飲みつつ、そろそろ出港の時間のようです。このタイミングでちょっと船内をぶらぶらとしてみます。
ライブスタートと「芭蕉布プラン」「紅型プラン」
出港してからまもなく、船内でのライブがスタートしました。今回は女性のソロライブのようです。それと同時にコース料理の提供となりました。
ちなみにですが今回、大人1名、子ども1名でお願いした「紅型プラン」に関しては、大人も子どもも提供される料理の内容とボリュームは同じのようでした。「芭蕉布プラン」は大人1名のみのオーダーでしたが、多分同じなのではと推測しています。
まずは大人2,980円、子ども2,380円の「芭蕉布プラン」をご紹介。
続いて大人3,980円、子ども3,480円の「紅型プラン」です。
誕生日のお祝い〜帰港
船内でコース料理とお酒を楽しんでいたら、せっかくのサンセットもろくに見ることなく既に闇となっていました。
こんな感じのウエストマリンの「サンセットディナークルーズ」。
利用しての感想ですが、沖縄県民プラン利用であればブッフェ込みのコースが2,980円〜、アルコール飲み放題が1,650円、ソフトドリンク飲み放題は大人1,000円/子ども500円(飲み放題はグループ全員のオーダーが必要、1人だけの飲み放題は不可)。で、これにライブが楽しめるとなれば結構リーズナブルなのでは、と思いました。
特にお子さん連れで気になる船酔いに関しては、今回は天候のおかげもあってかほとんど揺れず。ただ、船内から見える窓外の景色は緩やかに上下したりもするので、うちの子は酔い止めを飲んだにも関わらず少し酔ったようでした。それでも2回ほど散歩がてら船外の空気を吸っていたらなんとか持ち直していた模様。
そんな感じの初のナイトディナークルーズ。コスパも高くてとても楽しめました。また機会があったら利用させていただきます。ありがとうございました!