那覇市の『パシフィックホテル沖縄』に宿泊して朝食を食べてきた

那覇市の『パシフィックホテル沖縄』に宿泊して朝食を食べてきた

那覇市西にある『パシフィックホテル沖縄』。なんでも那覇市内では最大級のホテルらしく、部屋数は383室あるのだとか。

確か10年以上前にこちらのホテルでカクテルコンペみたいのがあって、フリードリンクのお酒を飲みながら、県内のバーで働くバーテンさんの創作カクテルのシェイキングなんかを見に来たなぁ。懐かしい…

さて今回はそのパシフィックホテル沖縄に宿泊する機会がありまして、室内とか朝食の内容を記録しておこうかと。

『パシフィックホテル沖縄』の場所

『パシフィックホテル沖縄』は那覇市西という住所にあり、その通り那覇市の西側、海の近くにあるホテルです。空港からは「うみそらトンネル」を利用することで、たぶん10分もかからずに来れるんじゃないかなぁ。

ちなみに駐車場スペースも那覇市内とは思えない広さがあって、ホテル利用者は無料で利用できるそうです。

『パシフィックホテル沖縄』の駐車場側から。<br>確かに大きなホテルっぽいです。
『パシフィックホテル沖縄』の駐車場側から。
確かに大きなホテルっぽいです。
350台収容できるホテル駐車場。<br><a href="https://pacifichotel.jp/access/">24時間出し入れ可能</a>とのこと。
350台収容できるホテル駐車場。
24時間出し入れ可能とのこと。
駐車場側からもすぐにホテル館内に入れます。
駐車場側からもすぐにホテル館内に入れます。

ホテル1階の売店とカフェ

『パシフィックホテル沖縄』のロビーは1階にありまして、ある程度のお土産やちょっとしたフード、ドリンクが購入できる売店「パキピカ ストアーズ」、パンやケーキも販売している「パシフィックオーシャンカフェ」がありました。

1階の売店にはかりゆしウェアや沖縄のお菓子、ドリンク類があります。
1階の売店「パキピカ ストアーズ」にはかりゆしウェアや沖縄のお菓子、ドリンク類があります。
この写真の奥の方がカフェとなっています。
この写真の奥の方が「パシフィックオーシャンカフェ」となっています。
カフェで販売されているパン。<br>店内でも食べられると思います、たぶん。
パシフィックオーシャンカフェ」で販売されているパン。
店内でも食べられると思います、たぶん。
同じくカフェで売られていたケーキです。<br>16時くらいの訪問だったのですが、もう少し早い時間だったらもっと品揃えがあったのかも。
同じくカフェで売られていたケーキです。
16時くらいの訪問だったのですが、もう少し早い時間だったらもっと品揃えがあったのかも。
チェックインカウンター。<br>そこそこ広々としたフロントでした。
チェックインカウンター。
そこそこ広々としたフロントでした。

客室はスタンダードトリプル

今回のお部屋は4階となります。フロントそばにある3基のエレベーターで上がっていきます。

各階のエレベーターホールにあった腰掛けと消毒スプレー。
各階のエレベーターホールにあった腰掛けと消毒スプレー。
廊下の天井はかなり低い感じがしました。<br>設計的には昔のホテル、といったところでしょうか?
廊下の天井はかなり低い感じがしました。
設計的には昔のホテル、といったところでしょうか?

今回は3人での利用かつお安いプランだったので、おそらく一番リーズナブルっぽいスタンダードトリプルルームとなりました。部屋の広さは22.4m2ほど。広くはないけどそこまで窮屈さも感じませんでした。とりあえず室内チェックをしていきます。

<a href="https://pacifichotel.jp/guest_top/">スタンダードトリプルルーム</a>です。シティホテルというよりビジネスホテルに近いかも。
スタンダードトリプルルームです。シティホテルというよりビジネスホテルに近いかも。
部屋の奥から入口側の景色です。
部屋の奥から入口側の景色です。
ちなみにカギは昔ながらの物理キーでした。<br>入り口そばのスリットに差し込んで部屋の電気がONになります。
ちなみにカギは昔ながらの物理キーでした。
入り口そばのスリットに差し込んで部屋の電気がONになります。
ベッドのシーツにはオリジナルロゴの刺繍入り。
ベッドのシーツにはオリジナルロゴの刺繍入り。
テーブル上には館内利用案内とドライヤー。
テーブル上には館内利用案内とドライヤー。
テレビはHDMI端子付きでした。<br>AmazonFireとかNintendo Switchも楽しめます。
テレビはHDMI端子付きでした。
AmazonFireとかNintendo Switchも楽しめます。
冷蔵庫のサイズはこんなです。<br>小さいけど冷凍庫スペースもあり。
冷蔵庫のサイズはこんなです。
小さいけど冷凍庫スペースもあり。
電気ケトルとお茶3点。コーヒーはナッシング。
電気ケトルとお茶3点。コーヒーはナッシング。
スリッパは使い捨ても用意されていて良かったです。<br>こういう場所で他の人が履いたスリッパを履きたくない人間なもので…
スリッパは使い捨ても用意されていて良かったです。
こういう場所で他の人が履いたスリッパを履きたくない人間なもので…
室内の照明とエアコンは枕元で操作します。<br> ただしエアコンは、細かい温度設定や風量調整はできず。
室内の照明とエアコンは枕元で操作します。
ただしエアコンは、細かい温度設定や風量調整はできず。
ホテル館内では無料wifiが利用できます。
ホテル館内では無料wifiが利用できます。
4階のホテル室内からの眺め。<br>イマイチ使い方がわからない「<a href="https://pacifichotel.jp/facilities/">ヨーロピアンガーデン</a>」がありました。<br>挙式とかで使用されるのかな?
4階のホテル室内からの眺め。
イマイチ使い方がわからない「ヨーロピアンガーデン」がありました。
挙式とかで使用されるのかな?

続いてバスルームをチェックしてみます。広さ等は問題なかったのですが、トイレの水栓ノブが壊れかけていたり、便座が冷たかったのは残念…

水栓ノブが壊れかけのトイレ。<br>便座も温められないタイプで冷たかった…
水栓ノブが壊れかけのトイレ。
便座も温められないタイプで冷たかった…
バスタブは必要十分なサイズと機能でした。
バスタブは必要十分なサイズと機能でした。
シャンプーやコンディショナーなど。<br>手洗いの泡石けんは別にあります。
シャンプーやコンディショナーなど。
手洗いの泡石けんは別にあります。
シャワーヘッドは特筆点はなく水圧はボチボチでした。
シャワーヘッドは特筆点はなく水圧はボチボチでした。
アメニティは歯ブラシ、シャワーキャップ、ヘアブラシ、ひげ剃り。<br>クリーム類は無しです。
アメニティは歯ブラシ、シャワーキャップ、ヘアブラシ、ひげ剃り。
クリーム類は無しです。
タオルはフェイスとバスタオルが1名につき各1枚で予備なし。<br>身体を洗うタオル類はありませんでした。
タオルはフェイスとバスタオルが1名につき各1枚で予備なし。
身体を洗うタオル類はありませんでした。

と、こんな感じの『パシフィックホテル沖縄』の室内。もしかしたらアッパーな客室はもう少し設備が整っているのかもですが、今回宿泊したスタンダードルームに関しては、必要最小限の客室かな、といった印象でした。ただエアコンの微調整ができず、家族からは寒いやら暑いやらの感想もちらほらとありました。

『パシフィックホテル沖縄』の朝食

さて話は一気に進んでしまいますが、ホテル宿泊で楽しみな朝食です。こちらのホテルでの朝食はガーデンレストラン竜潭(りゅうたん)でいただきます。基本的にはバイキングでの提供となるようです。

チェックイン時にいただいた朝食チケット。
チェックイン時にいただいた朝食チケット。
別料金での朝食利用は大人1,430円、子ども935円、幼児は無料とのこと。<br>コーヒーの無料持ち帰りサービスはけっこう有り難い。
別料金での朝食利用は大人1,430円、子ども935円、幼児は無料とのこと。
コーヒーの無料持ち帰りサービスはけっこう有り難い。
レストラン入り口のスタッフさんにチケットを渡して入場。<br>席は案内されずに自分で決める仕様でした。
レストラン入り口のスタッフさんにチケットを渡して入場。
席は案内されずに自分で決める仕様でした。
<a href="https://pacifichotel.jp/restaurant-top/">ガーデンレストラン竜潭(りゅうたん)</a>。<br>ボチボチ広めでキャパは2-300名くらい入りそうでした。<br>でも繁忙期の朝食時は混雑するとのフロント情報あり。
ガーデンレストラン竜潭(りゅうたん)
ボチボチ広めでキャパは2-300名くらい入りそうでした。
でも繁忙期の朝食時は混雑するとのフロント情報あり。

ガーデンレストラン竜潭(りゅうたん)』の朝食バイキンの内容は?

席を確保してさっそくお料理の物色をはじめます。ぱっと見の印象としては、席数に対して料理が並ぶブッフェエリアが狭いかな、といった感もありました。

少し狭めにも感じたブッフェエリア。<br>この日に関しては混雑していなかったので、お料理は取りやすかったです。
少し狭めにも感じたブッフェエリア。
この日に関しては混雑していなかったので、お料理は取りやすかったです。
こちらはお肉、魚、たまごなどタンパク質コーナー。
こちらはお肉、魚、たまごなどタンパク質コーナー。
パンの数種類あってトースターも用意されていました。<br>もちろんご飯もあります。
パンの数種類あってトースターも用意されていました。
もちろんご飯もあります。
ゆし豆腐とお味噌汁。ネギやワカメはセルフでどうぞ。<br>シリアルと牛乳もあります。
ゆし豆腐とお味噌汁。ネギやワカメはセルフでどうぞ。
シリアルと牛乳もあります。
サラダコーナーも基本どころは揃っていました。
サラダコーナーも基本どころは揃っていました。
フルーツとヨーグルトのコーナー。<br>ヨーグルト+キウイソースは美味でした。
フルーツとヨーグルトのコーナー。
ヨーグルト+キウイソースは美味でした。
という訳で私チョイスのガッツリ朝食をいただきます!
という訳で私チョイスのガッツリ朝食をいただきます!
タンパク質系のプレート。失礼ながらどれも想定内のお味でしたが、タル型のポテトは私の好みでした。遠い昔、ロッテリアでリブサンドポークと一緒に食べた記憶が蘇りました…(そういうメニューがあったんです)
タンパク質系のプレート。
失礼ながらどれも想定内のお味でしたが、タル型のポテトは私の好みでした。
遠い昔、ロッテリアでリブサンドポークと一緒に食べた記憶が蘇りました…
(そういうメニューがあったんです)
野菜炒め、かまぼこ、クロワッサン。<br>クロワッサンにマーガリン塗ってカロリーオーバー必至だけど食べちゃう。
野菜炒め、かまぼこ、クロワッサン。
クロワッサンにマーガリン塗ってカロリーオーバー必至だけど食べちゃう。
ゆし豆腐ですが、ちょっと固めでふわふわ感がなかったかなぁ。
ゆし豆腐ですが、ちょっと固めでふわふわ感がなかったかなぁ。
この日の朝食の中でイチオシの中華粥。<br>お粥自体に味付けもなされていたので梅干しはいらなかったかも。<br>おいしくておかわりしました。
この日の朝食の中でイチオシの中華粥。
お粥自体に味付けもなされていたので梅干しはいらなかったかも。
おいしくておかわりしました。
沖縄そば、ちょっとイマイチだったかなぁ。<br>麺が沖縄そばっぽくなくて、スープも少し薄味でした。
沖縄そば、ちょっとイマイチだったかなぁ。
麺が沖縄そばっぽくなくて、スープも少し薄味でした。

と少し辛口な感想ではありますが、お粥もおかわしてお腹いっぱいにいただきました。写真では紹介できませんでしたが、納豆、味付け海苔、温泉卵もあり、ドリンク類はコーヒーや紅茶(ともに持ち帰り可能)、牛乳、トマトジュース、炭酸系、オレンジジュースのなっちゃん(生搾り系ジュースはナシ)なども用意されていました。

料理内容に関してはこれといって目玉はなく、ビジネスホテルに有りそうな内容のメニューといった印象だったかなぁ。悪くはないけど朝食目的には利用しないかな、とも思ったり。

そんな感じのリーズナブルでアクセス良好な『パシフィックホテル沖縄』。那覇市街地にも近いし駐車場スペースもバッチリなので、観光・お仕事問わずに使いやすいホテルだと思います。

ごちそうさまでした!

追記:別の日に宿泊

実は上記の宿泊からそれほど日数をおかずに再度利用してきました。その際に宿泊した部屋がスーペリアトリプル(26.5m2)と若干室内が広くなったり、朝食の内容も少し変更あったりしたので、以下に追記しておきます。

<a href="https://pacifichotel.jp/guest_top/superiortriple/">スーペリアトリプルルーム</a>。<br>前回宿泊の<a href="https://pacifichotel.jp/guest_top/standardtriple/">スタンダードトリプル</a>と比べるとベッドとテーブルの間が明らかに広くなっています。<br>しかもスーペリアのトイレの便座は暖かかった…<br>※スタンダードの便座は暖房ナシ
スーペリアトリプルルーム
前回宿泊のスタンダードトリプルと比べるとベッドとテーブルの間が明らかに広くなっています。
しかもスーペリアのトイレの便座は暖かかった…
※スタンダードの便座は暖房ナシ
この日のスーペリアルームは9階でした。<br>ゴチャゴチャっとした建物も多いですが、海が見えるのは開放感があっていいですよね。
この日のスーペリアルームは9階でした。
ゴチャゴチャっとした建物も多いですが、海が見えるのは開放感があっていいですよね。
スーペリアルームを利用した日の朝食です。<br>ランチョンミートがウインナーに、<br>野菜炒めがゴーヤーチャンプルーになっていました。<br>その他はほぼ同じだったと思います。
スーペリアルームを利用した日の朝食です。
ランチョンミートがウインナーに、
野菜炒めがゴーヤーチャンプルーになっていました。
その他はほぼ同じだったと思います。

以上、ご参考になれば幸いです!
 
 

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