大石林山(国頭村)の岩山

大石林山(国頭村)でトレッキングしてキノボリトカゲを見てきた

沖縄県の最北部、辺戸岬近くにある大石林山に行ってきましたよ。

国頭村、大石林山の入り口
国頭村、大石林山の入り口(ここはチケット売場で、岩石等の展示もあり)

なお利用料金は大人1,200円、子ども550円ですが、HISから約10%引きくらいになるクーポンもweb上からゲットできます。

公式サイトには「歩きやすい運動靴やスニーカーでお越しください」と書いてありましたが、私はそのことをすっかり忘れ、クロックスのサンダル(こんなの)みたいな軽装。特にマメとかはできなかったけど、ゴツゴツした岩場や木の根っこやらが満載の場所を歩くことになるので、それに相応しい靴で行くのがベストです。

で大石林山には複数のコースがあるのですが、せっかく入場料金も払ったし、場所が場所だけに簡単に来られる場所ではないので、頑張って最長の奇岩・美ら海パノラマコースを選択。距離は1,200mほどで約60分とのこと。以下のマップでは黄色いラインのコースになります。

大石林山 コースマップ

まずはチケット売場からマイクロバスで3分ほど走った場所にある「精気小屋」と呼ばれる建物へ。ここがスタート地点となります。

大石林山 精気小屋(スタート地点)
大石林山 精気小屋(スタート地点)

いざ徒歩開始。スタート直後は平坦な林道なので、キノボリトカゲを捕まえたりと余裕をかましていましたが、その後は岩場もあるコースとなります。

大石林山のキノボリトカゲ
大石林山のキノボリトカゲ

↑大石林山のキノボリトカゲ。こんな掴み方をしていますが、このトカゲはしっぽが切れないのと、胴体を握ってしまうと人間の体温でやけどをしてしまうため、この持ち方で良いと以前におきなわワールドハブ博物公園で教えてもらいました。なので問題ないはず。

大石林山の岩山「悟空岩」だったかな?
大石林山の岩山「悟空岩」だったかな?
大石林山の所々に「何かに似ている岩」が隠れています。
大石林山の所々に「何かに似ている岩」が隠れています。
展望台から辺戸岬。その先には与論島(中央右)、うっすらと沖永良部島(中央左奥)が。鹿児島県が見えちゃいました。
展望台から辺戸岬。その先には与論島(中央右)、うっすらと沖永良部島(中央左奥)が。鹿児島県が見えちゃいました。

60分のコースだったけど、何だかんだでゆっくりじっくり、動物探しながら森林浴しながら歩いていたら、90分くらいかかったかなぁ。疲れたけど、普段とは違う香りの空気が吸収できたし、運動不足の身にとっては程よい疲労感があって気持ちよかったです。

この後、精気小屋に帰ってきてからはマイクロバスでチケット売場に戻ることができたのですが、疲労ついでにやんばる森林コース(上記マップの緑ライン)を通ってチケット売場へ帰りました。こちらは比較的平坦なコースで、約1,000mを30分とのこと。こちらでも一瞬、ヘビ(アオダイショウ?)の姿が見えたりしてラッキーでした。

そんな初の大石林山、思った以上に楽しかったです。ただ、森の中は日陰なのでまだ良いのですが、日差しを直接浴びる場所もあるので、帽子と水の用意は必須です。それとやっぱり歩きやすい靴の方が安全ですね。

ちなみに当日夜の睡眠中に、普段とは違う足の筋肉(スネの辺り)が2度ほどつりました…。私のような運動不足の方は、コース終了後とかにマッサージしたほうがいいかもです。ご参考までに。


 

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