2020年5月25日にオープンした豊見城市豊崎の『DMMかりゆし水族館』。
言わずもがな、沖縄には本部町の『美ら海水族館』がある訳ですが、『DMMかりゆし水族館』は空港からも近く、また人口密度の高い沖縄本島南部に位置していることもあり、オープン時には当然ながら話題になりましたね。
ですが、その入場料が大人料金2,400円とちょっと高め(『美ら海水族館』は大人料金1,880円で、コンビニ等なら更に約10%引きで買える)、かつ規模的には美ら海水族館のそれには遠く及ばないとのことで二の足を踏んでいたのですが、今回『おきなわ体験 最大50%OFFキャンペーン』を利用し、半額となる1,200円での初訪問となりました!
※今回は新型コロナ第6波以前の落ち着いていた時期に入館しました。
『DMMかりゆし水族館』へのアクセス
『DMMかりゆし水族館』は豊見城市豊崎のショッピングモール イーアス豊崎に隣接しています。TOMITONやアウトレットモールあしびなーよりも海側地域らへんですね。
『DMMかりゆし水族館』の詳細情報は公式サイトで確認していただくとして、撮影してきた写真を感想も併せながらずばーっと載せていきます!

当日券は左の端末で購入となります。
我々は事前にチケットを購入していたので、右手奥のカウンターで入場券をいただきます。

18歳以上:2,400円/13-17歳:2,000円/4-12歳:1,500円

本来ならここで列をなしているんだろうなぁ。。

『DMMかりゆし水族館』の館内
どこの水族館にも共通しますが、照明が落とされて水の滴る音がかすかに聞こえる館内にはやはり癒やされます。これが遠い本部町ではなく豊見城市にあるんだから、観光客の方にとってはかなり存在価値があるんじゃないかぁ、と思いました。
で、どんな動物たちがいるのかな、と。

こちらは淡水魚ですね。



ミニミニ動物園で見たことあるかも。





体全体が吸盤みたいになってる。




と、写真を撮りながら思ったのですが、ここにいる動物たちって、そこまで珍しくない気が。。。
小型の海水魚や子どものアロワナ、カエルなどのペット系の爬虫類ならホームセンターのメイクマンにいるし、トントンミーなら水鳥湿地センターで飽きるほど普通に天然下で見れるし、ワニも沖縄こどもの国にそこそこいるし。。
と思いながら進むと…

岩穴(プラ製)から出てこないけど。。



時間によって天候が変わったり夕暮れになったり。
ここはじっくり見ても楽しいと思いました。

サメは本当にサメ肌でしたよ。

たぶん泡が水槽に入らないように、という配慮から石鹸は無くて水洗いのみです。

たぶんこの水族館一番の人気者のはず。
ちょこまかと動き回っていました。かわいい。。

こちらはフクロウ、ってかこれ立体映像やんけ。
どゆこと? 意味あるの?



足をロープで縛られているのがちょっと…

沖縄こどもの国にいるのと比べると子どもかな?

有料(300円)で餌やり体験ができるっぽい。

以前、ネオパークオキナワにいたものより、毛並みはキレイにされていました。

エスカレーターで1階に降りてきました。


顔がかわいい。


ゆらりゆらりなミズクラゲ。

群れて泳ぐ魚や悠々と泳ぐサメやエイなど。


アルコールもあるようです。

ってこれも映像かい! これ必要!?



これは美ら海水族館も同じですね。
とまぁこんな感じのDMMかりゆし水族館でしたが、んー、どうでしょう。
展示されている動物たちにそれほど珍しさはなく、沖縄に住んでいる人にとっては県内のどこかで既に見たことのある動物が多いかなぁ、といった印象。沖縄にはいろんなところに海水魚の水槽があるし(那覇空港、国際通りのドン・キホーテ、イオンライカム等々)、県民なら複数回訪れているであろう美ら海水族館のスケールと動物の種類にはかなわないし。
それと館内規模も狭いため、ゆっくりと動物たちを観察しながらカフェで一休みしながらでも、滞在時間は1時間半あれば十分でした。
それを考えると「入館料の2,400円は高い」と言われてしまうのは確かに納得してしまうところではあります。
もちろん本来のターゲットは観光客だと思うし、コロナ禍が収束、というかwithコロナの時代が本格化すれば、県外・国外の人たちの興味はそそられるかと思います。
でも『美ら海水族館』のあとに『DMMかりゆし水族館』だとちょっとガッカリするかも…。順番としては『DMM水族館』のあとに『美ら海水族館』、もしくは『美ら海水族館』を見たら『DMMかりゆし水族館』は見なくても良いかな…、なんて失礼ながら思ってしまったり。
でもでも、やはり水族館は心が安らぎますよね。行ってよかったと思います!
というか、観光客が来る場所でこういうのやめてほしい、恥ずかしい…