昨年のことだったか、南城市をドライブしていたら偶然的に立ち寄った『ユインチホテル南城』。
その際、屋外プールを見学させてもらったところ、うちの子が「入りたい入りたい!」とのことで家族で行ってきましたよ、のレポートです!
<目次>
・ユインチホテル南城のアクセス
・ユインチホテル南城の流れるプールとすべり台
・お風呂から夜景を眺める洋室デラックスルーム
・ユインチホテル南城の温泉『猿人の湯』
・ レストラン サンピアでの夕食
・ユインチホテル南城の朝食
ユインチホテル南城のアクセス
こちらのホテルは南城市の佐敷(さしき)という地域にあります。那覇空港から30-40分くらいかな。丘の上に立地しており、またホテルのお向かいは南城市役所となります。

左がセンター棟、右がアネックス棟となります。
今回私達は右側のアネックス棟のお部屋でした。



それでも宿泊予定客はチェックイン前にプールの利用ができます。
これは嬉しいですね。

センター棟は円形の建物となっています。

それほど大きなお店ではないかな。



プールとか温泉とかの後に食べたくなるはず。
ユインチホテル南城の流れるプールとすべり台
さて、チェックインまでの数時間は今回のメインイベントの1つであるプールタイムとなります。
ユインチホテル南城のプールには流れるプールと大型すべり台があり、たぶん県内有数レベルになるんじゃないかなぁ(このサイズ感は糸満市民プール、沖縄県総合運動公園くらいかと)。
なお、ホテルフロントからプールまでは200mくらいの距離となります。ホテル館内を案内に従いながら子どもと一緒に向かいます。
ちなみにプールから上がった後、プール受付窓口(プール入り口付近)で貸してもらえるバスタオル(宿泊客は無料)で体を拭いて羽織ることで、温泉施設とか客室に移動することもOKだそうです。
なのでプール後に乾いた服に着替えることなく温泉直行も可能。これは有り難い。
それとプール受付には浮き輪などに使える空気入れ(コンプレッサー)があり無料で使用できます。これも有り難い。




既に子どもたちが列を作っていました。

糸満市にもプールがありますが、こちらは少し浅めでした。
確か1.2mくらいだった気がします。
こちらの屋外プールは折りたたみ式のテントの持ち込みもOK。日差しが強い沖縄、ことさら夏の季節ではこのテントがとても活躍します。特に入り口を閉められるタイプのものは着替えもできるし、ちょっとした貴重品を置いておく際も安心感があるのでオススメです。

私はスピードが出過ぎると怖いのですが、
子どもはメチャクチャ楽しんでくれたので良かった。


こちらも人気のアクティビティらしいです。

今気がついたけどかき氷屋さんもあったらしい。
お風呂から夜景を眺める洋室デラックスルーム
プールを思いっきり楽しんでいたら、いつの間にか16時ごろとなっていました。夕食前に温泉に入りたかったこともありプールを上がります。フロントへ戻ってチェックイン完了。カードキーを受け取ってお部屋に向かいます。
今回はアネックス棟の洋室デラックスのお部屋となります。デラックスとは言っても必要十分なシンプル設備ではありましたが、スタンダードルームと比べて若干広めなのと、室内のお風呂がなかなか良さげな作りでした(使わなかったけど)。

この日は土曜日ということもあって南城市役所の駐車場はガラガラでしたが、それにしても広いなぁ。
いい意味で、かなりさっぱりとした室内でした。
写真は撮れてないけど、幅が広めのベッドが2つ並んでいます。
夜景とか見ながらお風呂に浸かったら気持ちよかっただろうなぁ。
温泉を利用したからこっちは使わなかったけど。





方角的には北東方向となり、
中央向こうに見える陸地はうるま市っぽいです。
ユインチホテル南城の温泉『猿人の湯』
さて続いては、こちらもメインイベントである温泉『猿人の湯』です。沖縄では珍しい天然温泉となり、源泉かけ流しなんだそうです。公式サイトを見ていただくと分かりますが、お湯の色は茶色でした。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復などなど。プールで疲れた体にはちょうど良かったかも。

別の建物への移動となります。



バスタオルとフェイスタオルもここで借りることができます。


小さい子どもを飽きさせないためかな?



お風呂上がりのビールも飲めるかもです。

この後、温泉には寝る前に1回、翌日のチェックアウト前に1回と、合計3回入浴しました。
普段シャワーのみなので、ありがたく利用させていただきました!

公式サイトを見ていただくと分かるのですが、『猿人の湯』内部は一面大きなガラス張り。昼間は沖縄の青い海と空、夜は南城市の夜景と海に浮かぶ船の灯りを見渡すことができます。半身浴でゆったりと時間をかけてデトックスしてきました。
レストラン サンピアでの夕食
お風呂で毛穴の汚れを出しまくって部屋で水分補給をした後、ホテル内のレストラン「サンピア」で夕食をいただきます。なんでもこちらのレストランでは県産野菜にこだわったお料理が並ぶとか。それもまた楽しみです。

フロント近くの階段を上がって2階に上がります。

後ほど再登場します。

コロナ禍のため体温測定を行います。

この時期の沖縄の18時はまだこんなに明るい。
念の為ですが、ランチではなく夕食時の写真です。

なのでそれほど混み合うことなく利用できました。

右上の「ゴーヤーの香味浸し」が美味しそう(お腹いいっぱいで食べてない…)。

一番左の「網目春巻き」、美味しそうだなぁ(こちらもお腹いいっぱいで食べてない…)。

お鍋がアク張りまくりだったけれども美味しかった。




これ、餡に入ってる根野菜がシャキシャキでおいしかった。

こちら軟骨ソーキもあった。うまかった!

どれも乾燥することなくシャキシャキでした。
ドレッシングも5種類ほど用意されていました。




炭水化物が多いな…

私が選んだのはビーフステーキ。

ただちょっとスジもあったかな。




これ、さっぱりした甘さで美味しかった。

コーヒーといただきました。
そんな感じでお腹いっぱいにいただいたレストラン「サンピア」での夕食。ワタシ的には餡かけ焼きそば、しゃぶしゃぶ、軟骨ソーキ、杏仁豆腐が美味しかったかな。
お腹いっぱいになってしまって食べたくても食べてないメニューがあったけど、種類豊富なミニケーキ系デザートも美味しそうでした。

でもここ、建物内の吹き抜け屋外エリアなので留まるには暑かった…
この食後、2回目の『猿人の湯』に入り、ポカポカーな状態でクーラーが効いた部屋に直行していつもよりも早めの就寝。若干お風呂でのぼせていたのか、プールで疲れすぎていたのか、眠りは少し浅かったかなぁ。時おり部屋からの夜景なんかを見やりつつ、な夜でした。

ユインチホテル南城の朝食
若干寝付きが悪かった夜ではありましたが、とりあえず8時くらいに起床、眠気眼(ねむけまなこ) 寝惚け眼(ねぼけまなこ:「眠気眼(ねむけまなこ)」という言葉は無いとのこと、匿名さんからご指摘いただきました、ありがとうございます!)の子どもも起こす。

雲は若干ありながらも概ね晴れ模様。
さて、この日のスケジュールとしては、朝食→プール+チェックアウト→温泉、となります。
本来であれば11時のチェックアウト後には温泉は入れないのですが、10時前のチェックアウトであれば「アーリーチェックアウト特典」として、当日限りで使える温泉入浴チケットがもらえるとのこと。
※プールはチェックアウト後も当日限りで利用可能。
なので朝食後は私と子どもはプールで遊んで、その間にプールに入らない家族に10時前にチェックアウトしてもらって当日有効な温泉入浴チケットを手に入れる、という流れで進めました。私たちのプール終了を待っている間、その家族はホテル内のラウンジを利用していました。私は利用していないのですが、なかなか居心地の良い空間だったらしい。
で、話は戻ってお目覚め後の朝食のお話。会場は昨夜の夕食同様、レストラン サンピアです。



だけど朝食にはソーキは提供なしでした。
ちと残念。

5種類のトッピングが用意されていました。

昨夜と内容は同じかな。

あれ、昨夜とほぼ同じかも…


といった感じでたくさん楽しめたユインチホテル南城。恩納村や名護市などと比べて、那覇市や空港からも近くアクセス良好。プール、バギーなどのアトラクション、温泉、食事と、ホテル内で遊べる&楽しめる施設が盛りだくさんなので、県外からの旅行客だけでなく、県内在住者にとっても満足度の高いホテルなのでは、と思いました。
ほぼ丸1日、24時間楽しかったです。ありがとうございました!

こちらをチラチラ見ていて可愛すぎる…
眠気眼(ねむけまなこ)とありますが寝ぼけ眼(ねぼけまなこ)ではないですか?
ご指摘ありがとうございます!
「眠気眼(ねむけまなこ)」という言葉はないそうです。お恥ずかしい…